「ノーモア化学兵器」にて毒ガスの島の講演を行いました。2

7/11㈯ ノーモア化学兵器 
科学兵器被害解決ネットワーク 北 宏一郎さん

問題提起「国内外の遺棄毒ガス被害と毒ガス製造企業の加害責任」

柴田さんの投稿をシェアします。

柴田美根子さんの写真

ノーモア化学兵器、北宏一朗さんのお話。

化学兵器禁止条約ができ、その執行機関がノーベル賞を受賞しようが、毒ガスの被害者に、救済の手は差しのべられていない!!

イペリット、ルイサイトなどの日本の毒ガスにはヒ素が入っており、1200℃で加熱しても分解できない。処理の方法は誰もわからない。密閉されていても、ヒ素は生きている!

ジュネーブ条約に反して毒ガスを製造していた広島の大久野島での作業員だけでなく、島根や宮崎の鉱山からあヒ素を運んだ人、加工した人びとが毒ガスの被害者。

軍だけでは作れない。協力し、戦争で儲けた毒ガス製造企業、三井染料化学(現在の三井化学)など。この企業は、大牟田で爆発事故を起こし、毒ガスによる多くの被害を出したのに、赤痢菌を持ってきて、事実を隠蔽した!!

陸軍、海軍は、中国にて毒ガス戦を行い、本土決戦に向けて、毒ガスを使う練習などもしたが、敗戦と共に隠蔽。多くの毒ガスが、埋められ、海に投棄されており、中国でも、日本でも、被災事件が多発しているのに、歴代政府は、知らんぷりを決め込んでいる。

政府の対応は、2003年、遺棄毒ガス、被災の全国調査を行っただけ。破棄遺棄は、全国44箇所。

ここにも戦争の爪跡。ジュネーブ条約を無視してです!!日本は、米国と同じて、調印はしたけど、批准はしなかったそうです。

毒ガスおいても責任をとらない日本政府の対応がまるわかりです。毒ガスの破棄遺棄場所には、私の実家の富山県高岡市(伏木に、陸軍の技術研究所があったらしい)もその中にあったのには、びっくりしました。

が、何より、ひた隠しにして、公表しないから、掘り起こしたり、海底から取り出してしまい、何も知らずに開けてしまい、大変な二次災害事故に繋がっているのです!毒ガスの被害者に救済の手を!!

そして、次に、報道写真家の樋口健二さんの「毒ガスの島」の講演に続きます。